求人のフックのかけ方
日本飲食店パートナー協会の阿保です。
先日ブログで人件費コントロールの話をしたところ、
このようなメールをもらいました。
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いつもブログ楽しく読んでます。
今回の損益分岐点を下げるというテーマも、
店の状況を改めて見つめるきっかけとなりました。
ただ当店では人件費をコントロールするとかでなく、
長年スタッフが足りなくて困っている状況です。
いくら求人をかけても応募もありません。
何か有効な手があればメルマガで紹介してほしいです。
という内容でした。
たしかに多くのお店では、
人件費を使いすぎているというよりも、
スタッフが足りないことでの
売上の機会ロスが起こっているようです。
ということで、
予定では「返済金の最少化」の話をしようと思ってましたが、
先に求人について少しお話しておきますね。
◎求人媒体に目立つように書くこと
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あなたは、求人媒体に何を書いているでしょうか?
「求人広告」というコトバがあるように、
広告=人を動かす!ことが目的ですよね。
ということは、
広告としての役目をきちんと持たせるよう、
しっかりと作りこむ意識を持ってください。
広告を打つ場合に一番重要となるのは、
キャッチコピー(アイキャッチ)です。
もっとも目につく場所に、
もっとも目につく方法で、
何を書くか、
コイツが重要となってきます。
キャチコピーで重要なポイントは
<瞬間的に興味を惹くこと>です。
いいですか?
時間にして0.3秒以内にフックをかけないと、
その広告は読んでもらえません。
一瞬が勝負だということを、常に意識してください。
そのためには=集めたい人のメリットを書きます。
ということは、
店側が言いたいことじゃなくて、
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応募する側が知りたいことを書けるかが勝負です。
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ここにズバッと特徴的なものがあると、
その広告は読まれます。
一方でありきたりのことしか書いていないと、
他との比較検討に入られてしまって、
職種の人気度や時給の勝負となってしまいます。
そうなると、人気の職種にはかなわないし、
時給が高いところにも勝てませんね。
なので、、、
小さな飲食店が求人で訴求するのは、
応募する側の潜在的なニーズがベストです。
例えば、、、
子育て中の主婦向けなら>>>急なお休みもOKです!
※子どもが急に具合が悪くなったとき、
気兼ねなくお休みできる職場があったらいい。
一人暮らしの人向けなら>>>昼・夜食事付き!ご飯おかわり自由!
学生向けなら>>>テスト期間は最大2週間休めます!
長期休暇前なら>>>超短期!ゴールデンウィークだけでもOK!
こんな感じです。
とは言え、現実的なところ、
やっぱり急な休みは困るし、
テストのときに2週間も休まれるのも困るでしょう。
だけども一番の困りごとは、
求人をかけても反応がないこと・・・。
ですので、求人広告では、
先ずレスポンスを取ることに全力を注いでください。
・何を書けば興味を惹くのか。
・何を書けば問合せがあるのか。
・何を書けば応募したくなるか。
ここを徹底的に掘り下げることで、
レスポンス率が変わります。
その先の課題については、
その先まで行ってから手を打つことを考えましょう。
まずはレスポンスを取ること!!!
ここに集中です!
◎中小飲食店を応援する会とは?
http://hanjou.blog.jp/archives/8923114.html
◎メンバー
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◎売上・利益改善ツール
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◎東京の社長.tv<より良い店舗経営をより良い人生につなげる>
http://tokyo-president.net/css.maeda
◎1坪ビジネスで既存店の売上UPを低投資で実現!
◎日本飲食店パートナー協会公式ホームページ
◎飲食店 釜めし導入セット
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