仕事を任せるときのコツ
日本飲食店パートナー協会の阿保です。
前回のブログでは、
求人のフックのかけ方についてお伝えしました。
「求人広告」というコトバがあるように、
求人=広告=人を動かすこと!を意識して、
しっかりと作り込んでください。
特にキャッチコピーでは、
応募する側が持っている潜在的ニーズを書くことで、
反応を高めることができます。
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さて、続いて今日は<仕事の任せ方について>、
大切なことをお伝えしておきます。
※返済金の最少化は明日以降で。
◎過度の期待はキケン!
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先月のこと、
マネーの虎の安田久さんが主催する「外食虎塾」で、
牛角の創業者・西山社長の講演を聞きました。
創業から7年で1000店舗の出店を行い、
外食の神と言われているオーラは凄かったです。
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講演後の質疑応答のとき、
ある参加者のから次のような質問が・・・。
「大量に出店をしていったとき、
それぞれに店長が必要だったと思いますが、
どのような採用や教育をしていったのでしょうか?
当店では、なかなか人が人材が育たないし、
育つ前に辞めていってしまうことも多いです」
ザクッと要約すると、
・どうやって優秀な人材を育てるのか?
ということになるでしょうか。
この質問に対する西山社長の答えは、
僕にとっても、他の参加者にとっても、
かなり納得感の高かったと思います。
西山社長:「期待しすぎていないですか?」
というもの。
つまり、、、
期待値が高いほど現実とのギャップが起こって、
無意識のうちにスタッフに烙印を押してしまい、
結局うまくいかないということです。
それよりも、
現実を受け入れて
ゼロからスタートという意識を持っていれば、
少しずつの成長でも寛大に構えられるということです。
たしかに、そうですよね。
僕らは勝手に、自分基準で人を判断したり、
評価したり、期待をかけてしまったりして、
現実とのギャップに壁を感じてしまいます。
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また億万長者の知人も、次のように言ってました。
うまくスタッフを使えない最大の要因は、
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最初から効率よく働かせようと考えてしまうから。
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あれもこれも負担をかけてしまい、
さらには判断が必要な仕事まで与えてしまい、
結果として期待通りにならなくなる、とのこと。
知人の言葉を借りると、
「給料を払っているんだから、
徹底的に使いまくろうとスケベ根性があると
絶対に空回りする」
ということでした。
最初は生産性が悪いのは当たり前で、
・自分の時間が空くとか、
・他のスタッフへの負担が軽減するとか、
・その分で他の作業ができるようになるとか、
裏にあるメリットにスポットを当てることで、
余計なスケベ根性はなくなるということです。
いかがでしょうか?
この話を聞いて、
僕自身「たしかにスケベ根性があったな~」と猛省しました。
あなたはいかがでしょうか?
スタッフを効率よく使いまくろうと
考えすぎていませんか?
直接的な生産性だけを注視するのではなく、
自分やお店に対する間接的なメリットを見ることで、
心の余裕が持てるようになりますね。
ぜひ、あなたのお店でも取り入れてみてください。
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