95%以上が知らない、人件費を抑えるコツ
中小飲食店を応援する会の阿保です。
今日はアルバイトスタッフの
人件費を抑えるコツをお知らせしようと思います。
ちょっと変わった視点なんで、
95%以上の人は効力との関連性を知りません。
なので、こっそりと覚えちゃってくださいね。
では、その前に、
ダラダラとムダが出やすい間違いパターンから
確認しておきましょう。
人件費のムダが出るパターンとは、、、
シフトインするスタッフの人数だけを
曜日別に決めているようなケースです。
例えば、
平日なら、ランチ3名、ディナー6名など、
ザクッとした人数しか決めていないお店ですね。
これだと、シフトの作成時に
ピークタイムの人数をメインに組むので、
アイドルタイムやピーク前後の人数がバラバラとなって、
日々の人件費にバラツキがでます。
あなたのお店は大丈夫ですか?
◎シフト表=作業指示書
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人件費のバラツキを抑えるには、
出退勤の時間も細かく管理しつつ、
シフト自体を固定化するのがおすすめです。
例えば曜日ごとに、
30分単位で必要な人数を決めておいて、
スタッフの出退勤時間を必ず調整するようにしましょう。
16:30から1名
17:30から3名
18:00から4名
18:30から6名
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このようなイメージで、
出退勤時間を管理できるモデルスケジュールを持つことが、
人件費を安定させる第一歩になります。
(退勤時間も同様に管理)
ただ、、、
これでもまだ不十分なので、
次のステップとして『休憩の計画』を入れます。
すると、早めの判断ができるようになるで、
人件費コントロールがスムーズになります。
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でも、このくらいのことは、
シフト管理ができているお店なら、
当たり前にやっていることですよね。
なので、
ここからが今日の提案になります。
もう一歩突っ込んでもらうことで、
アルバイト人件費をグッと抑えることができるんです。
その方法とは、、、
日々のワークスケジュール表の中に、
予め細かな作業指示を入れておくこと、
です。
指示のポイントとしては、
オペレーションや持ち場の指示ではなくて、
売上を作るための販促系の作業とか、
サービス力向上のための作業などを入れておくんです。
例えば、
「トイレ掃除」とか、
「休憩」とか、
「チラシ配り」とか、
日頃はヒマを感じてから出す指示を、
スケジュールの中に組み込んで予定しておくんです。
そうすると、
オペレーション以外の作業時間が増えるので、
最小人員で回すクセがつきます。
すると、生産性の能力が高まったり、
少人数でのオペレーションの創意工夫が進むので、
結果として人時生産性がアップして、
シフトコントロールが進むことになります。
さらには、販促など売上につながる活動も増えるし、
サービス力の向上や空間の改善もできるので、
相乗効果がバッチリ出るんです。
ということで、
さっそく今日からは、
「ヒマ」を前提とした作業指示を、
スケジュール表に書き込んでみてください。
きっと3ヶ月後には、
同時に実現していることでしょう。
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今日も読んでいただき感謝します!
ありがとうございます。
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