効果的な限定性の使い方
日本飲食店パートナー協会の阿保です。
昨日は「余計買いをさせるテクニック」として、
一人当たりの数量の限定性をご紹介しました。
「人気ナンバー1!お一人様5個まで」
「入荷しました!お一人様2個まで」
とすることで、
本当は1つ買うつもりだった人が、
複数買いたくなるという心理が働くので、
飲食店ならお土産の店販品や通販商品などに使えます。
ただ、、、
人の胃袋には限界があるので、
店内飲食では2倍も3倍も食べれませんよね。
そこで今日は、
別視点で「限定性」の応用についてお伝えします。
店内飲食で「限定性」を使うとき、
発想の着眼点を2つ持ってください。
一つは「時間」。
もう一つは「数量」です。
「時間」という視点でなら、
年 →→→2015年版
季節 →→→夏限定
月 →→→7月だけの
週 →→→週替わり
曜日 →→→毎週木曜日は
日 →→→3日間限定!
時間 →→→19:00まで
こんな感じですね。
「数量」という視点なら、
個数 →→→20食限定
種類 →→→7種類(すべて制覇)
大きさ →→→Lサイズ限定
重さ →→→1.3kg(を食べると)
などが思い浮かんできます。
で、もっとも効果を発揮させるには、
2つの限定性を同時に使うのがオススメ。
「時間」+「時間」や、
「時間」+「数量」の組み合わせを考えてみてください。
例えば、、、
「1日20食限定」
とすることで希少性が生まれます。
そうなるとお店の人気商品に
エッジを利かすことができるでしょう。
また、これがうまく機能すると、
「あの店のXXは早く行かないと無くなってしまう」
というお客様心理にも好影響となってきます。
キャンペーンなどでは
「3日間だけ!日替わり限定商品が50%OFF!」
とすると大きなインパクトが付きますね。
また、某カレーチェーンが店舗数を伸ばした時には、
「1.3kg以上を30分以内に完食で無料!」
という企画が背景にありました。
このように限定性というのは
お客様の感情をググッと後押しする効果があるので、
集客効果を狙うなら→チラシや広告に使う。
入店率を上げるなら→店頭ポスターやA看板に使う。
客単価を上げるなら→メニューブックや店内POPで使うことができます。
ということで、
あなたのお店でも、
もっと、もっと限定という言葉が使えないか?
これをチェックしてみましょう。
限定発想があるだけでも今以上にチャンスは広がります。
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