お婆ちゃんマーケティング
日本飲食店パートナー協会の阿保です。
今日と次回のメルマガでは、
[生活費の最小化]の話をしていきますね。
「店の経営とウチの生活費は関係ないでしょう!」
「いくら阿保さんでも、生活費のことまで言われたくないんだよね」
そんな意見もあるかもしれません。
いや、あって当然ですかね。
ただ、無理強いするつもりもないし、
目的としては最大幅を知ってもらうための話です。
でも、どーしても気が乗らない場合、
今日と明日のメルマガは無視してくださいね。
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経営とは無縁に思える[生活費]。
でも、じつは、
≪最強の飲食店≫になる条件である、
損益分岐点を下げることに大きく貢献してきます。
◎不思議な店
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もう一度思い出してください。
人知れず、ひっそりと営業していて、
ずーーーっと潰れない店ってありますね。
*30年以上も前からある
*ほとんどお客が入ってない
*絶対に自分も入らない
どう考えても儲かってないハズだけど、
いつまでも潰れない不思議な店・・・。
これらの店の特徴は、
・家賃
/近所で最も安そうな物件か、住居が共有になってる
・人件費
/ある程度年配の方が一人か夫婦でやっている
・返済金
/とっくの昔に終わってる
ということで、
経営に必要な固定費が最小化されてる強みがあります。
そのうえで、
あえて生活費の要素を入れたいのは、
生活費=必要なオーナー人件費、
だからです。
もし、生活費に100万円を掛けてたら、
お店の売上がどんなに低くても、
100万円以上の人件費を取らないと生活が回りません。
プライベートでスーパーカーをレンタルして、
毎週乗り換えてたら、こんなことになるので注意です。
(極論ですが・・・)
でも、10万円で生活が出来ていれば、
気持ち的の問題は別にして、
とりあえずは10万円の人件費でも大丈夫です。
◎お婆ちゃんのマーケティング
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あなたにオススメはしませんが、
こういうケースもあるということで、
軽く聞いておいてください。
もしかすると、、、
ほとんどお客さんが入ってない不思議な店では、
こんなことが起こっているかも知れません・・・。
≪ある、お茶屋さんのストーリー≫
立 地:昭和50年代の団地内の商店街(半分以上は閉店)
経営者:年配の女性
・2階が住居になっているのでテナント代はなし
・大きな仕入れはほとんどない
・すでに遺族年金を受給している
・二人の息子から、毎月仕送りをもらっている
・食事は近所にいる娘の家でお世話になっている
このような裏がある場合、
生活費らしきものは・・・
ほとんど掛りません。
極端な話、
潰れないだけなら、
売上がゼロでも成り立つ可能性すらあるんです。
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ただ、勘違いしてほしくないのは、
倹約倹約で質素な生活をしようという話じゃないです。
あくまでも≪最強の飲食店≫を作るファーストステップです。
強い体質のお店を作るため、
そして利益を最大化するためのものです。
だから、、、利益は残ったら使えばいいんです。
先に使ってしまうから残らない、
残らないから次に拡大できないという循環から、
使わない→残す→拡大する→もっと残す→少し使う→拡大する
というサイクルに変えていきましょう。
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次回は[生活費の最小化]の2回目として、
税金を最小化する話をします。
◎中小飲食店を応援する会とは?
http://hanjou.blog.jp/archives/8923114.html
◎メンバー
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1回目: 超瞬速マーケティング
2回目:Wコンテンツ戦略
3回目:飲食店非常識経営法
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◎東京の社長.tv<より良い店舗経営をより良い人生につなげる>
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◎日本飲食店パートナー協会公式ホームページ
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