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メリットだらけのプリペイド販売法

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日本飲食店パートナー協会の阿保です。

一昨日のメルマガでは、

アイドルタイム限定のドリンク回数券を使って、

ティータイムを連日満席にした中華料理店の話をしました。

テナントで入っている商業施設の店員をターゲットに、

ソフトドリンクを約90円に設定したことで、

午後の休憩需要をゴッソリ囲い込んだ成功例です。

事例ではアイドルタイムの集客という視点でしたが、

この手法自体は「プリペイド販売」という手法で、

とても広い範囲で使われています。

プリペイドカード」や「プリペイド携帯」と聞くと、

たぶんピンと来るのではないでしょうか。

プリペイド販売」を定義づけしておくと、

料金は先払いのまとめ買いで、

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商品は後から小出しでOKというおいしい手法です。

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飲食店で「プリペイド販売」を取り入れる利点は、

主に4つあるので紹介しておきます。

1)販売時の客単価アップになる

先の事例では1,000円の回数券でしたが、

商品によっては10,000円とかでもOKなので、

販売時の客単価がグンと上昇します!

2)次の来店動機につながる

チケットを消化しない損をする意識が働くので、

次回の来店率が上がります。

(というか、次の来店ありきで購入しています)

3)使われない分は丸儲け

すべてのお客様が全部消化するつもりで購入しますが、

実際には使い切らない方が出てくるので、

その分の原価(商品)は丸々利益となります。

また、未消化分を考えると、

表面的な割引率よりも実際は抑えられます。

4)キャッシュフローに貢献

料金が先払いで商品は後出しなので、

キャッシュフローにとってはありがたい話です。^^

このように「プリペイド販売」には多くのメリットがあります。

スタンプカードやポイントカードの場合、

利用を積み重ねることで特典をもらえる手法ですが、

プリペイド販売」は、

その特典を一番先に持ってくることで、

代金を先払いしてもらうことを可能にします。

一概にどちらかが正しいということはありませんが、

プリペイド販売」にも多くメリットがあるので、

臨機応変に取り入れてみたらどうでしょうか?

ソフトドリンクに限らず、

生ビールの回数券でもいいですし、

定食の回数券でもいいですし、

デザートにも使えるかもしれませんね。

ということで、

あなたのお店でも「プリペイド販売」を取り入れて、

お客様の囲い込みとキャッシュフロー改善に役立ててみましょう。

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